検針システム
概要
長年のガス検針業務で培った経験を活かし、機能を追究した「検針システム」を構築

課題
- 検針効率を高めたい
- 危険な場所(高所メーター)や検針しづらい場所の効率化
- 宅内のメーター(インメーター)で不在がちなお客さまの効率化
- 検針する順序を自分で変更し効率的にまわりたい
- 検針品質を高めたい
- 誤検針を防止したい
- お客さまの情報を収集したり、イベント等の情報を発信したい
- データを守りたい(ハード故障時や紛失時)
- 検針業務を管理したい
- 検針員ごとの稼働実績を把握したい
- 検針の実績を統計的に管理したい
効果
- 検針効率
- 無線検針を導入し、危険な場所や検針しづらい場所を離れた場所から検針。また、無線検針により、宅内メーターも外から検針可能となり推定や再検針が不要になった。
- お客さまの移転等による増減を、ある程度の地区にグループ化したり、グループ内のお客さまの検針順番を現地で変更することで、検針員の作業効率が上がり、負担軽減となった。
- 検針品質
- 指針入力値を前月や前年同月と比較し、ある程度以上大きな値や、小さな値の場合、アラートをあげる等、これまで培ってきたノウハウをチェック機能として組み込み、誤入力等のヒューマンエラーをなくし誤検針防止を実現。
- お客さま情報の収集として、保安情報やお客さまとの会話の中で出た要望や移転情報などを持ち帰ることにより、スムーズなサービス提供ができるようになった。
- 検針票にその地域で行われるイベント情報やキャンペーン情報を載せることにより、お客さまに有益な情報をタイムリーに発信できるようになった。
- ハンディーターミナル電源ON時のパスワード保護や、データ暗号化により、紛失時のデータ漏えいを防止。また、SDカードへのバックアップにより機器故障時のデータ保護が実現された。
- 検針業務を管理したい
- 検針結果を蓄積し、日・月・年単位等の実績情報を集計したり、検針員毎の稼働実績や有益情報の取得件数などをもとに、指導や評価を行えるようになった。
- 検針データを簡単操作でサーバへ送信し、サーバ内でデータ蓄積や計算処理を自動実行しているため、無駄な二重入力や手作業が減り、事務作業の軽減につながった。